シーズン3日目（早退）「クリスマス寒波の本気をみました」

大雪警報エリア内に見事に位置している今季のホームゲレンデ、びわ湖バレイ。

8時頃、山麓の駐車場では時折晴れ間も見えていたのにロープウェイで山頂に上がってみると・・・

マイナス7度、強風。

どれくらいの強風だったかというと、蓬莱クワッド降り場のスロープで突風にあおられ漫画みたいに真横に飛ばされるボーダー多数でるくらい・・・（オソロシカッタヨ）

上がってきてしまったからには練習、練習。
まずはアップ代わり＆寒さを紛らわせるために小回り。

昨日の疲れと筋肉痛が予想以上に手強い。

でもコース脇に吹きだまった新雪ゾーン（ノートラック）を発見してしまい、いきなりヒャッホ〜タイム突入。

今季初パウダーをいただきました。
あの浮遊感、やめられません。

そうこうするうちに、強風がいよいよ暴風へ！

やがてBGMは止まり、代わりにスキー場からの強風に関するアナウンスのヘビーローテーション・・・

滑り出して約1時間でついにリフト全機ストップ。予想はしていたものの、こんなに早く止まるとは。

しかもここは蓬莱ゲレンデ。
おとなしくリフトの運行再開を待つか、打見ゲレンデを歩いてロープウェイ乗り場まで移動するか・・・

周りの反応を見ると意外や意外、シーズン券を持っている人はさっさと板を担いで打見ゲレンデを歩いて登っていくではないか！

この風も、リフト運行停止後の踏みあがりもすべており込み済みなのか・・・
恐るべしびわ湖バレイクオリティwww

拙者とてシーズン券ホルダーのはしくれ。こうなったら歩いて登るしかない。

コースの長さは400m、最大斜度12度、平均6度。
途中何度も飛ばされそうになりながらも無事にロープウェイ乗り場へ到着。

ロープウェイの減速運転に備えてトイレも済まし、いざ下界へ。

シーズン３日目、自然の驚異を感じた１日でした。あ～寒かった。